大切なビデオテープをデータ化する方法を解説。VHSのダビングを急ぐべき3つの理由。プレイヤーがなくなる前に行動を!
大事なVHSがまだ残っていて、デッキも壊れて見れないけど捨てられなくて困ってます。
しかも大量にあるの・・・。
データ化したいけど、アナログ体質で機械音痴です。
どうしたらいいのか見当もつきません。
古いテープが大量にあるんだけど、ダビングを頼めるとこってあるのかな?
こんな悩みの解決方法をご紹介いたします!
こんにちは、みろくちゃんです。
私は業務用(放送用)のダビングや素材の管理を9年しておりました。
デジタル化されているこの時代に、趣味で大量に古いVHSテープをためこんでいます・・・。
VHSの映像が大切だけど、すでにデッキも売っていないし、どうしていいか分からないまま保管してる人のために少しでもお役に立てたら嬉しいです。
- データ化を依頼できるおすすめのお店
- 自分でデータ化の方法
- VHSのデータ化を急ぐべき3つの理由
ちなみにみろくちゃんは、ワンルームの狭いお部屋にデッキ3台、モニター5台、配線だらけで自分でダビングしています。
大量すぎて終わりません。
大切なビデオテープをデータ化を急ぐべき3つの理由。
データかを検討しているなら、1日でも早く行動することをお勧めします。
- 国内でのビデオデッキは販売終了しているので、再生できなくなります。
- テープが劣化すると伸びたり、切れたりして画質が悪くなったり見れなくなります。プレイヤーが壊れる原因にもなります。
- 乾燥剤を入れていても、テープにカビが発生します。劣化はどんどん進みます。
私が放送業界、電気屋、メーカーで詳細を聞いたところどこも回答は同じでした。
もしかしてもしかすると、再販や最新技術で何とかなる未来は来るかもしれません。
100%ではないですからね。
しかし現状では、部品などももうない状態で、修理も不可能。
放送業界でもVHSのデッキ自体は在庫限りで作業している状況でした。
放送業界でも、業務用の昔の映像のテープ類もデジタル化はほぼ終了しています。
3Dプリンターの出現などもありますし、絶対とは言い切れませんが、私は急いでいます。
VHSテープが劣化していても映像はまだ見れる?
ヤマダ電機などでもカビとりや補修が1本1,000円程度で依頼できます。
しかし放送業界では再生のお試しですらNGでした。デッキの中でテープが切れたり、汚れがあるとデッキ自体が壊れてしまうからです。現状修理も部品交換も不可能なため、再生すらお断りしなければいけない状況でした。
基本的にテープ類は切れたら復元不可と言われていました。
古いものや、のびたりしているものは特にテープが切れやすいです。
テープが切れたら保証はできないので、了承して頂いたもののみ作業していました。
なので、わたしは泣く泣く劣化の激しいものは現在廃棄しています。
もし自分のデッキを使用しているのであれば壊れる可能性が高いので、デッキにいれることはやめた方がいいと思います。
VHS以外のテープ類も同様です。
劣化はどんどん進むので、なるべく早くデータ化することをお進めします。
(私は多すぎてサボってばかりなので、何年経っても終わっていませんが・・・)
VHSテープのデータ化を依頼できる、おすすめのお店
ヤマダ電機やビックカメラでは、1本1,000円程度でダビングを依頼することができます。
まとめてお得なプランもあります。
たくさん残っている人は、一旦データ化を依頼して、データかしたものを編集した方が効率もよく便利なのでおすすめです!
楽天市場
楽天市場でもデータ化を依頼でます。
メディアの種類も多く依頼方法が簡単なのでおすすめです。
ヤマダデンキ
基本料金の税込1,100円にプラスする形でダビングの依頼をすることになります。
基本料金にテープ1本あたり税込1,650円をプラスするかたちで依頼します。
10本まとめて依頼すると1本あたり税込1,078円のプラスになりお得に依頼できます。
プラス税込330円でオプションを付ける事が可能です。
「安心修復パック」のオプションでは、カビ取りやテープの接合などの修復をしてくれます。
FUJIFILM
最大25%オフで注文できます。
1本あたり3,300円のダビングが、50本まとめて頼むと1本あたり2,475円で依頼することが出来ます。
テープクリーニングや、テープの修理、海外方式で録画されているデータについて追加料金なしで対応しくれます。
ダビングデータをスマホから閲覧と編集ができるスマホプランもあります。
申し込み方法は、箱に詰めて送るだけ!
送料がかかりますが、大量いある人にとっては、運ぶのも大変だと思うので非常に便利なサービスです。
カメラのキタムラ
1本1,000円から依頼できます。内容によって料金は異なります。
ダビングを依頼すると、カビ取りやテープの修理が無料。長時間のテープも追加料金が発生しないのが特徴です。
映像乱れやブランク部分はカットしてくれます。カットまでに何度も渡来してくれます。
送料はかかりますが、テープを梱包して送るだけで依頼できます。
VHSテープをデータ化・ダビングを自分でする方法
VHSのデッキがあれば自宅でもダビング可能です。
VHS・DVD一体型レコーダーなら、かんたんにデジタル化が可能です。
ただし、複製の規制がかかっていたり、レコーダーや元になるVHSのデータによってはダビングできないものもあります。
おすすめの一体型DVDレコーダーはパナソニックです。ダビングの方法が簡単です。
一体型でない場合や、双方ダビングができないときは、懐かしい赤白黄のコードを使います。
ケーブルを用意して、VHSとHDD・DVD・BDのレコーダーをつないで変換する寳保があります。
VHS-CをVHSに変換する方法
(舗装業界でも品薄でした)
再生できるデッキが希少になっているものは早めのデジタル化をお勧めします。
まとめ:大切な映像は急いでデータ化を
ホームビデオや昔のTV番組など、思い入れのある映像はたくさんあると思います。
奇跡的に今後の復元はあるかもしれませんが、観れなくなる可能性が高いです。できるだけ早めに、テープが劣化が進む前にデジタル化しておくことをおすすめします。
VHSデッキの生産終了をきいたとき、デッキ自体はすぐに確保したのですが、何百本もあるので、なかなか終わりが見えず、どんどん先伸ばしています・・・。劣化が目に見えているので同じようにたくさん古いテープを持っている友達と一緒にみんなで焦っています。
再生デッキの希少化や、テープの劣化が進んでいるからか、ダビングの質や扱っているメディアの種類、オプションは数年前よりも選択の幅が広がっています。
価格に関しても、まとめて依頼すれば値引きしてもらえるなど、お手頃なものが増えてきて依頼しやすくなってきました。
今のほうが依頼できるお店も増えているようですね!ただし、お店にとってもVHSのデッキが壊れたり在庫がなくなったらサービス終了の可能性もあります。
プレイヤーが修理できるで程度であれば大丈夫ですが、部品自体はなくなっています。