濃厚アイスの選び方とは?市販のアイスクリームの種類の表記の違い。【おすすめアイス厳選5】
市販のアイスクリームを買う時の疑問があるの!
濃厚なアイスとか、さっぱりしたアイスとか、種類はたくさんあるけど、買う前に知る方法はあるの?
種類別表記の違いが気になるんだけど、どういう違いがあるのかな・・・?
アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスっていうのもあるけど、何が違うの?
こんにちは、みろくちゃんです。
この記事を書く私は、アイスが大好きで、年中好きなアイスクリームで冷凍庫が埋まっています。
- 市販のアイスの選び方
- パッケージ裏の表記からわかるアイスの種類
- おすすめアイス厳選5
濃厚アイスの選び方とは?
結論からいうと、市販のアイスには成分によって規格が定められています。
パッケージの「種類別」という表記で違いが判断できます。
濃厚な味わい、さっぱりした味わいなどはここを観ればわかるようになっています。
これは「乳固形分」を「乳脂肪分」の含有量によって表記が異なるからです。
市販のアイスクリームの種類の表記の違い。
- アイスクリーム
- アイスミルク
- ラクトアイス
- 氷菓
この中でもわかりやすいのが氷菓です。
カップに入ったかき氷や、アイスキャンディがこれに該当します。
アイスの成分の違い
それではわかりにくい「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の違いについてです。
この3種類の違いは「乳固形分」「乳脂肪分」の含有量で決まっています。
★アイスクリーム
乳固形分 15% 以上
乳脂肪分 8% 以上
★アイスミルク
乳固形分 10 %以上
乳脂肪分 3 %以上
★ラクトアイス
乳固形分 3% 以上
商品の成分表記でもこれが書かれています。
この成分の規格の基準については、食品衛生法に基づく厚労省の「乳及び乳製品の成分規格に関する省令」と「食品、添加物等の規格基準」から定義されています。
成分の含有量で異なる味わいと代表な商品
乳固形分、乳脂肪分の成分量の違いにより味わいにも違いが出ます。
同じ種類に分類されていても、商品により乳脂肪分の割合は大きく異なるため、味も全く変わってきます。
「乳脂肪分が多い」=「おいしい」ではありません。
もちろんそれぞれの商品に特徴があります。
アイスクリーム
ミルクの風味が強く、濃厚でコクがあるのが特徴です。素材重視の商品が多く、価格もやや高めのものが多いです。
- ハーゲンダッツ(バニラ)
- 森永乳業 MOW(バニラ)
- 森永乳業 PARM
アイスミルク
牛乳と同程度の乳脂肪分があります。またジャージー牛乳の生乳を使ったアイスが多いのも特徴です。アイスクリームよりも少しあっさりとした味わいが特徴です。
- グリコのジャイアントコーン
- ロッテの雪見だいふく
- 井村屋のタイ焼きアイス
ラクトアイス
乳固形分が一番少なく、乳脂肪分の基準がありません。比較的さっぱりしてるのが特徴です。乳脂肪分の代わりに植物性脂肪分を使用していることもあり、意外にもカロリーの羅回商品もあります。
- 明治のエッセルスーパーカップ 超バニラ
- ロッテの爽
- ロッテのアイスクーリッシュバニラ
氷菓
乳固形分はラクトアイス以下か、入っていないものです。果汁やシロップを凍らせたアイスキャンディーやかき氷などがあります。
- 赤城乳業のガリガリ君
- フタバ食品のサクレ
- 井村屋のメロンボール
あっさりな「ラクトアイス」がからだに優しいのは間違い
もし、少しでも乳脂肪の少ないラクトアイスがからだにはよさそうだという判断で、ラクトアイスを選んでいる場合は気を付けてください。
乳脂肪の量だけで「からだにいい」と判断することは、間違っています。
乳成分の少ないラクトアイスが、アイスクリームの味に近づけるために多くなってしまうのが、体に悪い物質が多く含まれている植物油脂です。
一方、アイスクリームは乳脂肪以外の油脂は使用してはいけないことになっています。
あっさりしている方が、カロリーも低そうに思えますが、そういうわけではないので、気にされている方は商品ごとに確認してみてくださいね。
ヒートショックに注意!味の変化
温度の変化によって、アイスの品質が変化することを「ヒートショック」と言います。
アイスが一度柔らかくなったり、溶けてしまったあとに再度凍らせると食感が悪くなったり、味が変わってしまった経験があると思います。
アイスが溶けたあと、再度冷凍すると氷の結晶が大きくなってしまいアイスの滑らかさが損なわれてしまうのです。
乳成分に含まれる乳糖が結晶化して、ジャリジャリと口に残ることもあります。
ヒートショックで品質を落とさないよう、すぐに食べないときは、なるべくアイスは溶かさないように気を付けましょう。
せっかく買ったアイスは、美味しく食べたいよね!
アイスクリーム、ジェラート、ソフトクリームの違いは?
アイスクリーム、ジェラート、ソフトクリームの違いについては、法律上の分類ではありません。
独自の呼称です。
マイナス5℃から、マイナス7℃ 程度に冷凍され、アイスクリームのように固めないで食べるものです。
アイスをつくる工程上のひとつの呼び名です。
「凍ったお菓子」の意味を持っています。
一般的にイタリアでは、アイスクリーム類や氷菓のことを「ジェラート」と呼びます。成分によって、アイスミルクや氷菓に分類されるものもあります。
【おすすめアイス厳選5】
ホームメイドアイスクリーム ソーワ
私の一番好きなアイスです。
卵を使っていないのが特徴で、やさしい口当たりです。
素材の味を楽しむことができるアイスです。
実店舗では日替わりソフトクリームを含め、アイスの種類が多すぎて選べれないです。
比較的小さめで、価格もリーズナブルなので、2個から3個頼む人が多いです。
昭和30年創業のお店で、実店舗は神谷町の工場併設店のみ。
通信販売で購入できる商品もあります。
お店にはよく行列ができているのですが、通販も売り切れ商品が多いです。
夏のアイス最中は毎年販売されたらすぐに買うようにしています。
毎年季節毎に実家に贈っています。
基本苦手なフレーバーですら、おいしく感じます。
特に!季節限定のアイス最中は毎年すぐに売り切れます。お歳暮シーズンも売り切れていることがあるので、早めの購入がおすすめです。
ミニストップの「ビターチョコモナカ フタバ食品」
ミニストップ限定のモナカです。
とにかく大きくて、ものすごく濃厚。
絶対太ります。
わかってても止まらなくなります。
森永のチョコモナカジャンボが150mlなのに対して、ミニストップの「ビターチョコモナカ」は内容量200mlです。
お腹いっぱいになっても、半分あとで・・・とかできないくらいおいしいです。
見た目の迫力もありますが、手に取った瞬間ずっしり重い。
原料の30%にベルギー産のチョコレートを使用していて、本当に濃厚。
ガッツリという言葉が似合います。
売り切れている事もあるので、注意です!
ミニストップのソフトクリームも美味しいですが、ミニストップブランドのアイスも格別なので色んな種類を試してみてください!
ロッテの「ラミーチョコアイス」
冬に期間限定で販売が始まり、完売する店が続出。
もともとラミーチョコが好きなこともありますが、アイスもすごく濃厚です。
濃厚アイスの上に、柔らかめの濃厚ビターチョコが乗っていて本当においしいです。
私の様に完売するのを知っている人は爆買いするので、スーパーでも売り切れてしまう事があります。
2週間で売り切れた時はどうしようかと思いましたが、なぜか夏にも販売してくれる年もあり嬉しい限りです。ただ、見かけたら大量買いはしてしまいます。冷凍庫の中が、ラミーのアイスでいっぱいのときがあります。
Kojimayaの黒ごまチーズケーキ
おすすめしたい!・・・んですけど、お目にかかれてないのです。2年くらい探しているのですが、まだ見たことがありません。売り切れている店や、そもそも入荷していない店が多く、スーパー、コンビニ合わせ未だ見かけていません。本当に実在するのか不明です。
ラミーと同じく完売を知っている人が、大量買いして知る人ぞ知るアイスになってます。そろそろ通販で買いたいのですが、常にラミーで冷凍庫が占領されているのです。
アイスケーキ
ケーキは苦手だけど、アイスクリームは好きという人が実は多いです。誕生日ケーキがアイスの方がいいという人も実は結構いました。お祝い事はケーキと決めつけないで、アイスが好きな場合はアイスクリームケーキがおすすめです。基本色んなフレーバーを楽しめるので、みんなで楽しめます!
まとめ:市販のアイスの違い
乳製品をしっかりと使い、添加物などの乳製品以外の材料を少量にして作られるアイスクリームは、やっぱり濃厚でとてもおいしいです。
乳製品を減らし、植物油脂や添加物がアイスクリームより多く入っているラクトアイスやアイスミルクは、さっぱりとはしていますが、濃厚な味を楽しみたい方からすると物足りなく感じると思います。
ですが、乳成分のみでおいしさの判断はできません。それぞれの商品には、しっかり特徴ががあり、どの種類にもロングヒット商品があります
アイスと言ったら夏のイメージがありますが、冬にしか食べられない限定のアイスも多くなりました。
市販のアイスでも即完売でなかなか手に入らない種類もたくさんあります。
新しいアイスの購入を悩んだ際に、アイス選びの参考になれば幸いです。