『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(原題:FastX)』レビュー。金庫を引っ張るシーンは何?予習は必要?【IMAX・4DX】どっちで観る?最新作の感想。
ワイルド・スピードをよく知らないんだけど、最新作を観てもついていけないかな?
予習は必要?
ワイスピめっちゃ好きなんだけど、最終章の初見は、4DXで観るべき?IMAXの方がいい?
ワイルドスピード初めて観たらハマってしまった!でもわからないところがあった。シリーズ多いけど、全部観た方がいい?
こんにちは、みろくちゃんです。
ワイスピは基本初日に鑑賞!複数回、映画館で鑑賞しています。
休日1日中ワイスピを観ている日もあるくらい、ワイスピ好きです!
2023年5月19日公開!
最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(原題:FastX)』について、個人的な感想とおすすめの上映方法や、必要な予習について解説します。
- ワイルドスピードを知らない人必見!気になる予習について。
- IMAX・4DXなどおすすめの上映方法について。
週に1度は映画館に通っている私が、最新作について徹底レビュー!
個人的に2023年公開の期待作品は『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(原題:FastX)』です!
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト:予習は必要か。
デートや、週末友達との映画で『ワイルド・スピード』を初めて観る人も多いと思います。
人気作なので観たいという気持ちの半面、シリーズ作なので予習しないと理解できないのではないかと気になっている人は必見です!
ワイスピシリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』を楽しむために、予習が必要かについて解説します。
今回は予習が必要です。少しだけでも大丈夫!
はっきり言って今回は、予習が必要です。
ファン向けの演出が多く、シリーズ1から登場してきた、主要人物が次から次へと出てきて、おそらく敵か味方も分からなくなってくると思います。
テンポよくストーリーが進むので、内容があまり入ってこないかもしれません。
分かりやすく言うと、アベンジャーズのように途中から観ても、映画館での楽しさは味わえます。
キャラクターの性格や、雰囲気もイメージが掴みやすく作られています。
ですが、過去作のエピソードや、関係性については、毎回前作の1作品の全体で語られていることがあります。
単体で観ると表面的な事しか掴めないようになっています。
漫画「ワンピース」を見ている!
というのであれば、ルフィとクロコダイル、ルフィとローのような関係性で構成されています。関係性が変わっていったり、信頼はしているけど組織が違っていたりします。
はじめてみると、キャラクターの関係について複雑に感じるかもしれません。
最新作「ファイヤーブースト」までの作品は、単体で観ても、なるべくストーリーについてこれるように構成されていました。
今回最終章に入り、ファンが喜ぶような演出に力を入れており、何も知らない人にとっては展開についていくのが難しい構成になっているように感じました。
「アベンジャーズ」ならヒーロー感で、初見でもなんとなく分かりやすいのですが、シリーズ全体で色んな国の組織が絡み合って、関係性が変わっています。
ワイスピが初めてであれば、敵か味方か、ビジネス的な関係か、思考が置いてけぼりになるかもしれません。
最新作などを観てワイスピにハマり、シリーズ1から観てみたいという人もたくさんいます。
シリーズ前半の方がマニアックなストーリーになっているので、より車好きの人向けの映画になっています。
最近の作品はアクション映画としての迫力あるシーンを前面に押し出しているので、幅広い層が楽しめる作品になっています。
かっこ良すぎて痺れる車のシーンも、シリーズ後半の方が車に興味が無くても、かっこいいと思う車が大量にでてきます。
現に、1作品目・2作品目を観たけどつまらなくて途中を知らないが、最近の作品をなんとなく観てみたら、すごく楽しくて、1作品目から再度見直すという人も多くいます。
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト:予習するならどの作品?
「全部見るのが無理。」という人も必見です!
①『ワイルド・スピード MEGA MAX』
★シリーズ 5作目★
最新作の「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」のメインの敵になるのがこの作品で出てくる人物と関連性が深いので、メインの敵について知りたいならこの作品がおすすめです。
私が「ワイルドスピード」にハマったきっかけの作品でもあります。
はっきり言って面白いです。
今でもよく見返す作品で、主人公たちの雰囲気を掴んだり、関係性の変わり方についても分かると思います。
②『ワイルド・スピード SKY MISSION』
★シリーズ 7作目★
「ワイルド・スピード」シリーズで1番興行収入が高く、演出がダイナミックで誰でも楽しめる作品です。
最近の「ワイルド・スピード」の雰囲気を楽しむには、1番おすすめです。
前作よりも、関係性の全体像をつかむのにも最適だと思います。
主人公たちのチーム・ファミリーについても理解しやすいです!
最新作の「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」と次回作にも出てくる、重要人物についても詳細を知ることが出来ます。
また最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」に、ファン号泣のシーンが詰まっているのですが、これを観ただけでも深く知ることが出来ます。
主役に並ぶ重要人物が、この作品の撮影中の事故にあっています。
最期のシーンは追悼のシーンになっていて、曲を聴いただけでも涙ぐみ人もいるほどです。
曲もとても素敵なので、耳にこびりついて離れなくなると思います。
③『ワイルド・スピード ICE BREAK』
★シリーズ 8作目★
ド派手な演出としては最強です。
ワイスピらしいスポーツカーのシーンも多く出てきます。
また、重要人物がほとんど出てくるので、最新作の「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」を楽しむためには適材だと思います。
登場人物については、最新作についてこれるくらいの知識は身につきます。
④『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
★シリーズ 9作目★
前作にあたります。
スポーツカーで宇宙まで行っちゃいます。やり過ぎです。
つじつまが合わなかったり、迫力のシーンを追い求めるあまり、やりたい放題の演出を嫌うファンもいます。
私は、やり過ぎるところもワイスピの魅力だと思っているので、この作品も大好きです!
主人公は家族と仲間をとても愛しぬいているのですが、その主人公の血のつながる家族についてが描かれています。
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト:そもそも『ワイスピ』とは、どんな映画?
なんとなく、「スポーツカーがものすごく登場する、アクション映画」らしいというイメージを持っている人はよく見かけます。
映画に興味が無くても、爽快感や迫力で、「ワイルド・スピード」は楽しめるという人もいます。
私は出てくる車がかっこよすぎて目をキラキラさせていますが、車の名前が少しも分かりません!!!!!笑
親や友達は車が趣味で、大手車メーカーに勤めているのにわかりません。
映画に出てくる高級車に乗せてもらって大興奮したこともありますが、その車の名前ですら覚えられないです!
普段車に興味が無くても趣味になってしまうほど、車を使ったシーンの演出に拘っているので、まずは1回観てください。
この記事で紹介した作品は、幅広く好まれる作品を選んでいます。
どれでもいいので、まず観てみることをおすすめします。
そして最終章上映中に映画館で最新作を存分に楽しんでください!
『ワイルド・スピード』シリーズの過去作をすべて観てみたいというかたは、この記事で観る順番について詳しく解説しています。
『ワイスピ』シリーズは公開順で観ると時系列が違ってきます。
スピンオフを加えたシリーズ全体の観る順番について一挙紹介しています。
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト:IMAX・4DXどっちがおすすめ?
私の個人的な意見になりますが、今回の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』については、IMAX一択です。
ほとんどの作品をIMAXで鑑賞していますが、4DXもかなりの作品で楽しんでいます!
『ワイルド・スピード』シリーズは、毎回IMAX・4DXのどちらも鑑賞するのですが、今回はIMAXのみで3回の鑑賞を予定しています。
IMAXがおすすめな理由
まさに、『ワイルド・スピード』のような迫力あるアクション映画にはぴったりの上映方法です。
IMAXは、床から天井までの画面の大きさも魅力なのです。
そんな巨大スクリーンが、実際よりさらに大きく見えたのは、今回の「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」と、「THE FIRST SLAM DUNK」だけです。
IMAXの魅力を最大限に体験できます。
4DXだと、体感のあまり忙しく感じゆっくりストーリーを細かく観たり、考えながら観る映画にはあまり向きません。
今回は迫力の中に繊細な表現が多く含まれているのでIMAXで観る方がおすすめです。
CGの作りやカメラワークでの表現に磨きがかかり過ぎているので、IMAXで観ているのに、五感をフルに使っているような感覚を味わいながら鑑賞できます。
想像力が豊かな人は特に、4DXで観ているような感覚を味わえる映像になっています。
個人的な意見になりますが、私は落ちていく感覚や、スピード感を全作の4DX以上に体感しました。
爆風で吹っ飛ばされる感覚を味わっている人も多いと思います。
また、毎回の悩みなのですが、「ワイルド・スピード」シリーズは、4DXになると吹替での上映のみであることが多いです。
字幕で観たい人にとっては「ワイルド・スピード」の4DX上映はあまりお勧めできません。
※ 声優さんも実力派なので、特に拘りが無ければ字幕でも存分に楽しめます。
IMAXで、圧倒的画力を最大限にクリアに観る
続いて、IMAXのスクリーンのメリットについてです。
ダイナミックな演出が、最初から最後まで休みなく続くので、特にIMAXでの鑑賞をお勧めしたいです。
4DXがおすすめな人の特徴
個人的に、4DXをおすすめしたい人の特徴についてもお伝えします。
- 「ワイスピ」はよく知らないけど、迫力のある映画をアトラクション感覚で楽しみたい
- 字幕より吹替で観る方が疲れない
『ワイルド・スピード』を知らないけど、大作をアトラクション感覚で楽しみたい人には今回の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』についてもちろんおすすめです!
ダイナミックな、世界トップクラスのアクションシーンを五感をフルに使って、存分に楽しめると思います。
IMAXについてでも記載しておりますが、「ワイルド・スピード」シリーズは、4DXになると吹替での上映のみであることが多いです。
劇場によって異なる場合もありますが、基本的には4DXは吹替上映になっています。
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト:金庫を引っ張るシーンは何?
『ワイルド・スピード』を初めて観る人や、最近の作品のみを観ている人にとっては、冒頭のシーンがよく分からないと思います。
冒頭しばらくと、作中に巨大金庫を2台の車で、引きずっているシーンがでてきます。
これは、シリーズ5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』のシーンを使っています。
最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」では、『ワイルド・スピード MEGA MAX』の登場人物と直結している内容が多くなっています。
このシリーズ5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』の1番の見どころでもあるのが巨大金庫を2台の車で引っ張るシーンです。
頑丈すぎる特殊な車のかっこよさは、ワイスピシリーズの中でも特別魅力的に見えてしまうシーンです。
もうすでに冒頭シーンでくぎ付けになったという人は、『ワイルド・スピード MEGA MAX』も是非観てみてください。
実は私も『ワイルド・スピード MEGA MAX』のおかげでワイスピをこよなく愛するようになりました。聞いていた、ただの車のアクション映画では全くなかったからです。
観ない方がいいと言っていた人に『ワイルド・スピード MEGA MAX』を見せたら、すぐにくぎ付けになっていました。
シリーズの最初の方は特にマニアックで車重視のシーンも多く、キザだったり、若い頃の独特のどや顔や、ナルシスト感も強いので、確かに好き嫌いは分かれると思います。
私は、筋肉フェチです。そして、かっこいいからかっこつけてもいい!男性のかわいいところでもある!とも思っているので、むしろ大好きです!
シリーズ序盤が苦手でも、最新のアクションシーンに気合が入っている作品は好きになる可能性があるので、『ワイルド・スピード MEGA MAX』以降で気になる作品を、再チャレンジするのもいいと思います!
まとめ
最新作「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」を存分に楽しみたいのであれば、予習は必須です。
最終章ということもあり、シリーズの名シーンを、次から次へと思い出させるシーンが詰まっています。
ファンならば更に楽しめる!というシーンだけではありません。
テンポよくストーリーが進むため、それぞれの複雑な関係性が、詳しく説明されません。知っていることを前提としたセリフが多くあります。
そのため、ストーリーに頭が追い付かない人も多いでしょう。
ただし、全部観なくても十分にストーリーは入りやすいと思います。
関連する作品1作観ておくだけでも、理解度は全く違います。
シリーズ全体的に、ストーリーが進むにつれて、最大の敵が戦友になったり、条件次第でチームになったりします。
今回は1作品の中のセリフにも、過去のストーリーをこれでもかと、ふんだんに盛り込んで創られています。
いきなり最新作を観た人にとってはなんだかすごい映像が次々に流れてきて最高に楽しいが、ストーリーに関してはなんとなく置いてけぼりでついていけないと感じてしまう可能性があります。
アクション映画としては世界TOPレベルなので、予習していなくても存分に楽しめます。
また今回の最終章は前編・後編と別れているため、話が途中で終わるようになっています。
単体の映画として楽しもうとすると、モヤモヤどころではなく映画が途中で終わってしまったという感覚になってしまいます。
後編を観る予定で、楽しんでください。
邦画タイトルに「前編」の記載がないので、知らないで観ている人でモヤモヤしている方が多いようです。
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